【XHL GAME REPORT】 10月31日(土)名古屋オルクス vs 東京ワイルズ

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上位対決は、東京ワイルズがアウェーながら5-2で名古屋オルクスを振り切った。2度追いつかれながらも最後は突き放した東京が、開幕からの連勝を5に伸ばした。

東京ワイルズは寺尾裕道が2得点2アシストと攻撃を引っ張り、根本慎太郎、木綿宏太が加点。名古屋オルクスは石井秀人と佐野靖也のゴールで二度追いついたが、あと一歩が届かなかった

4勝1敗の名古屋オルクスが、ホームの邦和みなとスポーツ&カルチャーに無敗の東京ワイルズを迎えた。上位2チームがぶつかる名古屋での一戦に、581人が足を運んだ。

先に動いたのは東京だった。第1ピリオド2分46秒、パワープレーでパックを持ったライダー・マッカラムが自ら持ち上がってシュートを突き刺す。河合龍一と矢島翔吾のアシストがついた。

名古屋も8分56秒に追いつく。務台慎太郎が中央でパックをキープして相手を引きつけると、空いたゴール前で石井秀人が押し込んだ。神山太一と務台のアシストで1-1。互角のまま第1ピリオドを終えた。

第2ピリオド先に点を取ったのは東京だった。10分07秒、ゴール前で完全にフリーになった寺尾裕道が、根本慎太郎のパスをドンピシャのタイミングで合わせて勝ち越す。

それでも名古屋は13分14秒、十文字陽亮のアシストから佐野靖也が一気に抜け出し、最後はGKとの1対1の状況を制して2-2。観客席のオルクスファンが立ち上がって拍手をするなど会場が沸騰した瞬間だった。
しかし東京の反撃は速かった。わずか51秒後の14分05秒、寺尾がミドルレンジからゴール正面を射抜き、この日2点目。再びリードを奪って最終ピリオドへ向かった。

第3ピリオドは東京が突き放した。11分54秒、パスをカットして数的優位をつくると、落ち着いてつないだ先で根本が決めて2-4。寺尾と池田一騎にアシストがついた。

名古屋は17分26秒にタイムアウトを取り、ゴールキーパーを上げて攻勢に出る。だが17分47秒、寺尾のパスを受けた木綿宏太が無人のゴールへ流し込んで2-5。このエンプティネットゴールで勝負は決まった。

シュート数は名古屋27対東京53。名古屋のゴールキーパー・丹治大輝は48セーブと奮闘したが、この日10本のシュートを放った寺尾を止め切れなかった。2得点2アシストと攻守の起点になった寺尾が、上位対決の主役となった。

東京はこれで開幕5連勝。名古屋は4勝2敗となり、連勝が4で止まった。

<PLAYER&STAFFコメント>

【名古屋オルクス・佐藤育也監督】

「選手のコンディションが上がってきた中での敗戦はチームとして痛いものがある。ただ、次戦は待ってくれないのでそれに向けて再調整し、周りの期待を裏切らないようチャレンジしていきます」

【東京ワイルズ・斉藤毅監督】

「この試合は、リーグ前半戦のキーポイントだと思っていました。それぞれの選手が、セットで何をやるかを明確に分かっており、うまく機能してくれました。常日頃から選手のハードワークに感謝しています。気の緩みが出ないように、次節もしっかりと内容のある勝利をしたいと思います。引き続き応援をお願いします」

【東京ワイルズ・寺尾裕道選手】

「北海道戦から立ち上がりが良くなかったので、この試合で先制点を取れたことは良かったです。ただ、ゴールを取った後が次の課題だと感じました。次戦では修正して無失点で勝ちたい。ゴーリーを中心に固い守りから、チャンスはしっかり決められるように準備します。今日の試合は夜遅い時間ではありましたが、多くのファンの皆様が来てくれたので、とても嬉しかったです。また次戦も東京ワイルズの応援をよろしくお願いします」

NEXT GAME 2026年11月14日(土)18:30 FaceOff
滋賀ブルーライズIHC vs 名古屋オルクス

@木下カンセーアイスアリーナ

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