XHL開幕戦を3‐2で勝利し快調なスタートを切った東京ワイルズは8/23(日)連戦でアジアリーグ勢の横浜グリッツと対戦した。今後見込まれるXHLの発展をにらみ、東京ワイルズがスタミナ面や連戦への対応を確かめる試合となった。試合はXHL開幕戦と同様、ワイルズのホームリンク・ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。
東京ワイルズ 1(1-4、0-2、0-0)6 横浜グリッツ
ゴール>(ワイルズ)寺尾裕道/(グリッツ)三浦大輝、J・キャンベル、角丸陸斗、大澤勇斗、上野鉄平、杉本華唯
GK>(ワイルズ)脇本侑也/(グリッツ)古川駿
東京ワイルズは前日の開幕戦に続いてのホームゲーム。親善試合とはいえ、日曜日午後の時間帯に組まれた好カードとあって多くのファンがダイドードリンコアイスアリーナを訪れた。演出面でもXHL開幕戦と同様に光と音を生かした演出と場内MCもマイクで会場を盛り上げ、単なるプレシーズンマッチとは違う雰囲気となった。

第1ピリオドにグリッツが4得点も徐々にワイルズが盛り返す
試合は開始28秒で横浜グリッツが先制。2分42秒にはディレイドペナルティによる6人攻撃と人数の利を生かしたグリッツがすぐに追加点。更にグリッツが2点を第1ピリオドで加え、4‐0と一気に東京ワイルズを突き放す展開となった。
ワイルズの反撃はピリオド終了間際の19分10秒、相手陣でしっかりとパスをつなぎ、最後は寺尾裕道選手がふわりと浮かすようなシュートでゴール右隅にパックを送り込んで得点。集まったワイルズファンを喜ばせた。この得点でリズムを取り戻したワイルズは、インターミッション明けの第2ピリオドには普段通りのパスワークからグリッツに対して攻勢をかけるシーンも目立つようになった。

東京ワイルズは第2ピリオド中盤から第3ピリオドと試合が進むごとに徐々に自分たちのペースを取り戻し、互角の展開に持ち込んでいく。パワープレーやカウンターから何度も得点チャンスを生み出し、集まったファンを沸かせたものの残念ながら第2・3ピリオドは得点まで至らず。ただ、GK脇本侑也を中心とした堅い守り、そして脇本自身が何度も見せたスーパーセーブは観客のどよめきを誘っていた。
最終的にはシュート数がワイルズ39本、グリッツ34本と本数では上回ったものの相手GKを動かしてからのシュートの形が少なかったこと。また相手GKが1対1でシューターに対して準備をしてから守る形が多かったこと……などワイルズにとっては様々な課題が見つかった試合だった。また、連戦での体力面や精神的な準備状況についても特に若手選手を中心に学びの多い試合となった模様だ。
試合終了後には両チームが揃って記念写真に納まるなど、交流を深めた。両チームにとってXHLとアジアリーグのレギュラーシーズンに向けて良い準備を進められた試合となった。

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